佐川急便の飛脚宅配便の規格や料金など特徴を徹底解説!

2018.11.08物流記事一覧
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この記事では、佐川急便の飛脚宅配便を利用して商品などを送付する際に知っておくべき下記3項目と、特徴について解説します。

  • 規格(大きさ・重さ)と料金
  • 発送可能なもの、不可能なもの
  • 配達方法、追跡、時間指定

※ダイレクトメール(以下:DM)を送付する際は飛脚メール便・飛脚ゆうメール便を利用することになります。これらのサービスの詳細や違いを記した記事がありますので、そちらをご参考ください。

佐川急便の宅配便の前提

佐川急便の宅配便の前提として知っておきたいことは、内容物や大きさ、重さによってサービスが異なるということです。

基本となるサービスは「飛脚宅配便」ですが、それ以外にも多様なサービスがあります。

例えば、飛脚宅配便は三辺合計160cm以内、重量30kg以内ですが、これらをオーバーする場合は、飛脚ラージサイズ宅配便となります。

ラージサイズ宅配便は三辺合計が260cm以内、重量50kg以内となっており、業界でも屈指の規格容量となっています。

また、飛脚ハンガー便というサービスもあり、こちらは衣類をハンガーにかけたまま発送できるサービスです。

飛脚クール便は、冷蔵、冷凍の商品を送ることができ、三辺合計140cm以内、重量20kg以内と、他社のクール便と比べて容量が大きいのが特徴です。

また、即日配達便という、午前中に発送した荷物をその日のうちに荷受人に届けるサービスもあります。こちらは発送地から近いエリア限定で、詳しくはお近くの営業所にお尋ねください。

参考サイト : 佐川急便の担当営業所検索

このように、佐川急便の宅配便は荷物の大きさ、内容物に応じて、幅広く対応してくれるサービスを複数持っていると言えます。

次に、通販事業で利用することの多い「飛脚宅配便」について解説します。まずは料金・規格についてです。

宅配便の規格と料金

宅配便の最小規格は60サイズ(三辺合計が60cm以内)、重量2kg以内です。最大サイズは160サイズ(三辺合計が160cm以内)、重量が30kg以内です。
※飛脚ラージサイズ宅配便は三辺合計260cm以内、重量50kg以内です。

料金については、サイズ、重量、輸送距離の3つから算出されます。そのため、一概に「このサイズであれば〇〇円」ということは言えません。

また、三辺合計が60cm以下であっても、重量が2kg以上あれば60サイズよりも上のサイズ価格が適用されるのでこちらはご注意ください。
(例)三辺合計が60cm以内で重量が2kg以上5kg以内の荷物 = 80サイズの料金

三辺合計、重量、対応サイズの関係は下記の表のとおりです。
※1.170サイズ以上はラージサイズ宅配便となります。
※2.ラージサイズ宅配便は重量に関係なく(50kg以内であることが前提)三辺合計の大きさで規格が決まります。

三辺合計
重量
対応サイズ規格
60cm 2kg 60サイズ
80cm 5kg 80サイズ
100cm 10kg 100サイズ
140cm 20kg 140サイズ
160cm 30kg 160サイズ
170cm 50kg 170サイズ
180cm 50kg 180サイズ
200cm 50kg 200サイズ
220cm 50kg 220サイズ
240cm 50kg 240サイズ
260cm 50kg 260サイズ

上記の表をもとに、下記に「東京~大阪間」のそれぞれのサイズ規格に対応する料金を表記しておきますのでご参考ください。

サイズ規格
料金(税込み)
60サイズ 864円
80サイズ 1,134円
100サイズ 1,469円
140サイズ 1,923円
160サイズ 2,139円
170サイズ 3,078円
180サイズ 3,348円
200サイズ 4,104円
220サイズ 4,806円
240サイズ 6,264円
260サイズ 7,722円

上記のように、サイズが大きくなればなるほど料金は高くなります。また、輸送距離も料金に関係するので、ご自身が荷物を発送される際は、下記のリンク先で輸送費を調べるようにしてください。

参考サイト : 佐川急便の料金検索

次に、宅配便で送れるもの、送れないものについて解説します。

宅配便で送れるもの、送れないもの

宅配便では、衣類、玩具、コンピュータ機器、本や食品など、通信販売で商品となり得る様々なものが送付できます。

公式HP上には、入れられないものとして下記の4つが明記されております。

  • 危険品
  • 信書
  • 貨幣
  • 有価証券

しかし、これら以外にも例えばペットや汚い荷物、異臭を放つ荷物なども発送を断られます。

入れられるもの、入れられないものに関しては、基本的にどの運送会社も同じなので、ヤマト運輸の宅急便の記事をご参考ください。

また、「これは入れられるのかな?」と疑問に思う荷物があれば、お近くの営業所に問い合わせてみるのも良いでしょう。

参考サイト : 佐川急便の担当営業所検索

最後に、配達方法や時間指定、追跡などに関して解説します。

宅配便の配達方法や時間、追跡について

まず、宅配便の集荷・配達方法に関して解説します。

集荷・配達方法

集荷方法には下記の2つがあります。

  1. 担当営業所のドライバーが自宅へ来て集荷
  2. 営業所へ直接持ち込む

直接持ち込みの場合、荷物1個当たりの発送料金が100円割引になります。ただし、この割引は下記の2つの場合においては対象外となります。

  1. 運賃着払いの場合
  2. あらかじめ佐川急便と該当する荷物の運賃を契約している場合

2に関しては、通販業者や法人の方など、同じ荷物を複数回発送する可能性が高い方に多く、あらかじめ佐川急便と運賃の取り決めをしている場合です。この場合、すでに割引がされている可能性が高く、そのため持ち込み割引は対象外とされています。

受取に関しては、自宅のポスト投函はありません。本人による受取、宅配ボックス、コンビニ受取となります。

支払に関しては下記の3つの方法があります。

  1. 元払運賃領収済
  2. 元払
  3. 着払

個人で利用する場合は、1、3のみの扱いとなります。1は発送者がその場で支払う形です。3は荷受人が支払う形です。2は法人のみの扱いで、月ごとの発送量に対して請求書を発行し、一括で支払うという形です。また、着払に関しても、法人の場合は月ごとの支払いが可能です。

さらに、通販業者にとってありがたいのが、着払い+代金引換の商品に関して、現金以外のクレジットカードやデビットカードなどを利用し、荷受人が荷物の到着時に支払うことができるサービスもあります。

送り状に関しては、輸送サービスにより送り状が異なるため、担当ドライバーに持ってきてもらう、もしくは直接営業所へ行った際にもらうという手段しかありません。そのため、まずは担当営業所に問い合わせる必要があります。

追跡と配達希望時間指定

飛脚宅配便は発送した荷物の追跡が可能です。送り状の控えにある、「お問合せ送り状No.」欄の数字を佐川急便公式サイト上の「お荷物お問合せサービス」に入力することで、現在の荷物の輸送状況がわかります。

宅配便は年中無休で配達が行われます。配達にかかる日数はたいていの場合3日以内です。ただし、天候や移動距離、内容物のトラブルなどで遅れることもあります。

また、配達希望日時の指定ができます。それぞれ発送時に、指定日配達シール、時間帯指定シールを受け取り、記入し荷物に貼り付けてください。

個人宅宛の発送に限り、以下の時間帯を指定することができます。但し、時間指定の受付を行っていない地域もあるため、発送前に確認が必要です。

  1. 午前中
  2. 12時~14時
  3. 12時~14時
  4. 16時~18時
  5. 18時~20時
  6. 19時~21時
  7. 18時~21時

指定日配達も、時間帯指定配達も共にに無料のサービスです。荷受人の予定に合わせて活用すると良いでしょう。

上記の元払や契約、サイズ、サービスの多彩さを考慮すると、宅配便はより法人に特化したサービスであるとも言えます。

もちろん、個人として荷物を送るのにも役立ちますが、代金引換の料金を回収するサービスなどを見ても事業者にとってありがたいサービスが充実しています。

その他、事業者に対しての流通関係のコンサルティングなども行っている会社なので、事業で利用したい場合は、一度営業所に連絡し、相談してみるのも良いでしょう。

おわりに

以上、佐川急便の飛脚宅配便の特徴について解説してきました。

宅配便は個人でも利用できますが、どちらかと言えば、通販などの事業者にとって便利なサービスであると言えます。

ただし、荷物のサイズや、中身によって宅配便以外のサービスを利用しないといけないのでご注意ください。

冷たいものはクール便、大きい物はラージサイズ便、しわを付けたくない衣類はハンガー便など、荷物によって選択し、より良い状態で荷物を発送できるようにしましょう。

 

タグ : 発送
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DM Watch 編集部

DM Watch 編集部

ディーエムソリューションズ㈱のダイレクトメール・物流のエキスパートメンバーで結成。法人取引9,000社以上の実績にもとづいた、DMの反響アップ、コスト削減、業務改善などに役立つ情報を続々発信していきます。