【例文・デザイン例あり!】美容室・美容院・ヘアサロンDMの効果的な作成方法

2019.08.08DMの企画・デザイン・印刷記事一覧
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「色々なDMを試したけれど集客やリピートにつながらない」
「あいさつ文の文章やデザインのアイデアが浮かばない」
とお困りの美容室やヘアサロンのオーナー様・スタッフ様に向けて、美容室DMの制作・実施に役立つノウハウをまとめました。

店舗数の急増でますます競争激化がすすむ美容業界。一方で、ユーザー側も「ずっと今のサロンに通うべきなのかな?」「他にもっといいお店があるんじゃないかな?」と迷っているのが現状です。そのような状況で、代り映えのない、画一的なDMを送っていてはせっかくの効果も期待できません。

この記事では、オーナー様やスタッフ様から「知りたい!」という要望の多い、あいさつ文の書き方から発送タイミング、さらにニュースレターのコンテンツ、企画アイデアまで、他サロンの事例もまじえてたっぷりと紹介しています。例文とデザイン例も豊富ですので、アイデアのヒントとしてはもちろん、雛形やテンプレートとしても活用してください。

新規顧客宛てサンキューDM制作のポイントと例文

おそらく多くの美容室にとっての重要課題が、「新規顧客の顧客(リピーター)化」ではないでしょうか。とくに〈クーポンハンター〉と呼ばれる、割引クーポン利用客の再来店促進に頭を抱えているという話はよく耳にします。

そこでまずは、新規(見込み)顧客に向けて送るサンキューDMの書き方や例文、再来店を促すステップDMのポイントについて説明します。

サンキューDM(来店お礼状)の書き方

美容室のサンキューDM(来店お礼状)の書き方

サンキューDMの目的は来店のお礼を伝えること。〈ありがとうDM〉と呼ばれることもありますね。とはいえ、いまや多くの美容室が実施していることもあり、ただ「ありがとうございます」とだけ書いて送るだけでは、なかなかお客様の印象に残りません。

そこで大切なのが〈お客様との絆をつくる〉という意識です。もう少しやわらかく、〈仲良くなる〉と言い換えても良いでしょう。理想のイメージは企業やサロンからのDMではなく、私信。なぜなら、人は〈対企業・サロン〉よりも〈対個人〉に親しみを感じやすいからです。

会社やサロン共通のポストカードであっても、できるかぎりオーナー様や担当スタッフ様が手書きでメッセージを添えたいもの。文章のところどころにお客様の名前を入れたり、書き手の写真やイラストを添えたりするのもポイントです。これはサンキューDMにかぎりませんが、心理学に〈単純接触効果〉という概念があり、人は顔写真を見る回数が多いとその人に好意を持ちやすくなるといわれています。

文章には次の5つの要素を入れると良いでしょう。

  1. 来店への感謝
  2. 施術に対する満足感を引き出す言葉
  3. 自宅でのケア/スタイリングなどのアドバイス
  4. また会いたいという気持ち
  5. パーソナルな情報/メッセージ(※顧客によっては不要)

スペースの関係上、すべてを入れるのが無理なら取捨選択してもかまいません。大切なのは「お客様に喜ばれる・嬉しいと思ってもらえること」を伝えること。間違っても売り込みや再来店促進をアピールしないように注意しましょう。

その点で重要なのが2と3です。上の例のように、思い切ってチャレンジした新しいヘアスタイルを褒められると誰だって嬉しいですよね。3のケアやスタイリングのアドバイスは、店販商品を購入したお客様なら商品の効果的な使い方でも良いでしょう。なにより、ちょっとした心遣いが信頼につながります。

締めの言葉にも気を配りましょう。「お越しください」「ぜひ来店ください」では、どうしても売り込みの印象が強くなります。それよりも「お会いしたい」というような、相手に心理的負担の少ない、やわらかな言葉のほうが好印象です。

5は施術中の会話や当日のファッションなどに触れることで、グッと親密感を高めるための要素です。サンキューDMに必須のノウハウとして紹介されることも多く、すでにご存じかもしれません。ただし必ずしもお客様全員に効果的というわけではないので注意が必要です。お客様のなかには、本心では施術中の会話でもDMでもプライベートな話題に触れられることを嫌う方がいるからです。

また、サンキューDMはハガキでないといけないわけではありません。少々コストはかかっても、サロンについてたくさんのことを知ってほしいという気持ちから、下のようなセットを封筒で送っている美容室もあります。

美容室の美容室のサンキューレター例

封入物は便箋タイプのサンキューレターを含めた3種類。

〈お声募集ハガキ〉は切手不要の返信用ハガキになっていて、施術や接客の評価、感想、要望などをアンケートと自由記述方式で答えてもらうもの。「顧客の声をサービス改善に反映する」という真摯な姿勢が伝わり、ユーザーにとっても好印象ですね。集まったお声は、折込チラシやホームページなどの広告・販促コンテンツとして活用できるのもポイントです。

〈店舗紹介冊子〉は、企業や商品販促でいうブランドブックのこと。美容室のコンセプトやこだわり、ストーリー、オーナーを含めたスタッフ紹介、それぞれの仕事やお客様に対する想いを伝える内容になっています。

サンキューDM(来店お礼状)手書きあいさつ文の文例集

「サンキューDMには手書きのメッセージが必要」と言われても、実際書くとなると悩んでしまうこともあるかと思います。そこで、ここでは雛型やテンプレートとして使える例文を集めました。ご自身のDM内容に合わせてアレンジして活用してください。

先日はご多忙のところ、当店にお越しいただきましてありがとうございました。
提案させていただいたショートボブ、喜んでいただけてとても嬉しかったです。
〇〇様の優しい雰囲気とマッチしていて本当に素敵でした。
これからも〇〇様にお似合いのスタイルを提案できるよう精進してまいります。
それでは、次回も〇〇様にお会いできるのを楽しみにしています。
〇〇様、こんにちは。ヘアサロン××の△△です。
先日は、数ある美容室の中から当店をご利用いただきまして、本当にありがとうございました。
その後のスタイルの状態はいかがですか?
気にされていたダメージのケアは上手くできましたでしょうか?
もしお困りの点がございましたら、お気軽にご相談ください。最優先で対応いたします。
それでは、またお会いできるのを心よりお待ちしております。

追伸
ネイルもとても素敵でお似合いでした。近々さらにデザインの種類を増やす予定ですので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。

先日はご来店いただき誠にありがとうございました。
〇〇様に教えたいただいたストレッチ、早速試してみたところ、寝つきが抜群に良くなりました!
〇〇様もお仕事お忙しいかと思いますが、体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
次回も元気で美しい〇〇様にお会いできるのを楽しみにしています。
先日はご来店ありがとうございました。
新しいカラー、〇〇様にとってもお似合いでしたよ♪
お召しになっていたお洋服との相性もバッチリです。
そういえば、大きな声では言えませんが、例のお話盛り上がりましたね。
次回のご来店までに、私も新しいネタを仕込んでおきますね笑
では、次回のご来店を心よりお待ちしております!

再来店促進DMのポイントと発送タイミング事例(3ステップDM)

サンキューDM1通だけでどんどんリピートが増えれば良いのですが、なかなかそんなに上手くはいきません。とくに初回来店時に次回予約が取れていないお客様に対しては、別途再来店を促進するDMが必要です。

本来はヘアスタイルや悩みに応じて顧客1人ひとり別々のタイミングで発送するのが効果的ですが、そうすると作業が煩雑になり、送り漏れやズレも生じやすくなります。そのため多くの美容室では、初回来店日を起点に〇日後、〇〇日後というように、ある程度仕組化して発送タイミングを決定しています。

美容室の再来店(リピート)促進3ステップDM事例

上の図は、サンキューDMを含めて3回のDMで再来店を促すプログラムの事例です。マーケティングでは昔から「3回続けて物事が起こると人の記憶に残りやすい」と言われており、通販などの異業種でも新規顧客には最低3回DMを送るのが一般的です。

この事例の場合は、2通目の内容からも、価格よりもあくまで〈人〉を軸に信頼関係を構築してリピートを促そうという狙いがうかがえます。そこでポイントとなるのが、3通目の来店誘導文です。とつぜん露骨な売り文句で割引をアピールすると、それまでの関係性がぶち壊しになってしまいますよね。

再来店誘導に効果的なのは次のような文章です。

  1. お客様目線の文章
  2. 気づきを与える文章

お客様目線の文章とは、〈お客様が期待感やメリットを感じる〉文章のこと。たとえばヘアカラーのチェンジをきっかけに再来店をすすめたい場合、「新しいカラーを導入しました。そろそろカラーを変えてみませんか?」だけでは一方的で強引な印象を与えてしまいますよね。

それよりも、「きっと〇〇様がお好きなお色に違いない!と思ってお伝えしたくなりました」とか、髪のダメージを気にしている方向けなら「髪への負担が減ってツヤ感倍増です」と伝えたほうが、お客様も「行ってみたいな」という気持ちが湧いてきやすくなります。

気づきを与える文章とは、「そろそろ毛先がまとまらなくなっていませんか?」というような、お客様の悩みを先回りして指摘する文章を指します。人は自分のことをよく分かってくれている人を信用したくなるもの。割引やキャンペーンの案内も、売り込み臭なく受け止めてもらいやすくなるでしょう。

サンキュー + 再来店促進DMの発送タイミング事例(6ステップDM)

美容室のサンキュー + 再来店促進DMの発送タイミング事例(6ステップDM)

対してこちらは、より手間とコストをかけ、売り込み要素も強めた6ステップDMの事例です。実際は来店3日後にサンキューDMを発送していますが、図では省略しています。

1通目のDMでお客様のスタイルや髪の状態に応じたベストな次回来店時期を提案。その後2ヵ月後までは月1回、それぞれの時期に応じたホームケアのアドバイスや季節に合わせたスタイルの提案をおこなっています。

㈱リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー「美容センサス2018年上期資料」によると、女性全体の美容室の平均利用サイクルは82.2日、つまり約2ヵ月半ですが、その期間を過ぎた3ヵ月目のDMからはセットメニューに割引を設けて、価格による訴求も強化します。

最後の5ヵ月後は、それまでのようにスタッフからではなく、オーナー直々の手紙でダメ押し。「以前ご来店の際に施術や接客でご不満な点や気になるところがございましたら、お気軽にお申し付けください」「またのご来店を心よりお待ちしております」という、価格ではなくスタッフの技術や対応が理由で離反しそうなお客様を引き留める内容になっています。

以上、再来店促進DMの内容と発送タイミングについて2つの事例を紹介しましたが、同じやり方をしたからといって、すべてのサロンで上手くいくというわけではありません。お客様の属性などによって適切な方法は異なります。実際にお客様の反応を見ながらテストを重ね、自店にとっての正解を見つけることが必要です。

既存・優良顧客宛てDMのポイントと例文

複数回来店してくれている既存顧客、いわゆるリピーターを優良顧客化するのが既存顧客宛てDMの目的です。ここでいう優良顧客とは、割引や価格の安さではなく、サロンやスタッフのことが好きで来店してくれる〈ファン〉のようなお客様のこと。そのために効果的なツールやDMと、それぞれのクリエイティブのポイントを紹介します。

ニュースレター制作のポイントとデザイン例

美容室のニュースレター制作のポイントとデザイン例

お客様との関係を深めるために欠かせないのがニュースレターです。ニュースペーパーや会報(情報)誌、手書き新聞と呼ばれることもあります。

継続的かつ定期的に届けることで効果を上げていくツールですが、発刊サイクルは年4回の季刊タイプから毎月の月刊タイプまでさまざま。ハガキのDMより制作・発送コストがかかるため、累計売上上位の顧客や3回来店以上のお客様に絞って発送しているサロンもあります。

形状もとくに決まりはありません。上の例のようにA4ペラ1枚やA3二つ折り4ページタイプの手作り感溢れるものから、なかには雑誌のような体裁のものも。とはいえ、肝心なのは中身です。ポイントはオーナー様・スタッフ様問わず〈人を前面に出す〉こと、そして〈楽しく読めて役に立つ〉内容を意識すること。

コンテンツは以下のようなものがおすすめです。

  • 季節に合わせた美容情報(髪に良いおすすめ食材、Q&Aなど)
  • トレンド情報
  • お客様のお声紹介
  • オーナー様やスタッフ様にフォーカスしたコラム
  • 生活や来店の際に役立つ情報(お料理レシピ、サロン近辺のおすすめスポットなど)
  • 新商品、イベント/キャンペーンのお知らせ

親近感とお客様への想いに溢れ、「このサロンを選んで良かったな」「通い続けたいな」と思ってもらえるような仕上がりになれば成功です。

バースデー(誕生日)DMの書き方とデザイン例

美容室のバースデー(誕生日)DMの書き方とデザイン例

一般に人は、自分のことを大切にしてくれる人に対して好感を抱くもの。それはビジネスや商売でも同じです。お客様にファンになってもらうためには、特別感(VIP感、プレミアム感)の演出が欠かせません。DMでそうした役割を果たすのが、一人ひとりの記念日に贈る誕生日DMです。

とはいえ、こちらもサンキューDMと同様、当然他店も実施しているため、型どおりの内容ではなかなかお客様に響きません。多少手間はかかりますが、上の例のように手作り感のあるデザインにしたり、手書きのメッセージを添えたりするなど、〈大切に想っている〉ことが伝わるようなクリエイティブを意識することが大切です。

バースデー(誕生日)DMのメッセージ文例集

誕生日DMの文章では、「おめでとう」だけでなく、日頃の感謝の気持ちも伝えたいもの。いくつか例文を紹介しますので参考にしてください。

お誕生日おめでとうございます。
これからの1年が笑顔いっぱいの年になりますように!
当店では〇〇様への日頃の「ありがとう」の気持ちを込めて、贈り物をご用意しております。
またのご来店をお待ちしております!
HAPPY BIRTHDAY
お誕生日のお祝いと日頃の感謝を込めて、ささやかながらプレゼントをご用意いたしました。
スタッフ一同、〇〇様のご来店を心よりお待ちしております。
お誕生日おめでとうございます。
心より、お会いできたことに感謝しております。
〇〇様の特別な日を彩るヘアスタイルの提案は、ぜひ私たちにおまかせください。
ささやかながらプレゼントをご用意してお待ちしております。
Happy Birthday!
〇〇様にとって素敵な1年になりますように、これからもキレイのお手伝いをさせていただけると嬉しいです。
次回のご来店を心よりお待ちしております。

〇〇様のご愛顧に感謝しているスタッフ一同

お客様との周年記念日DMのポイントとデザイン例

お客様に特別感だけでなく、サプライズ感も与えられる強力なDMがこちらです。

美容室のお客様との周年記念日DMのポイントとデザイン例

題して〈お客様との周年記念DM〉。会社やサロンの設立日を祝う周年DMは一般的ですが、これはお客様の初来店の日を勝手に記念日にして祝うもの。あくまで企業目線の前者と違い、お客様に〈自分ごと〉として感じてもらいやすいというメリットがあります。なにより他店は(ほぼ)実施していないので、サプライズ効果は抜群です。

年賀状DMの書き方とデザイン例

お正月やクリスマス、母の日など、祝日や季節のイベントに合わせたDMは、〈ワクワク感〉を演出できるとベストです。

美容室の年賀状DMの書き方とデザイン例

これは年賀ハガキに印字されているくじ番号を活用した、プレゼント抽選イベントを告知する年賀DMです。当選番号はサロンとHP(ブログ)で発表、プレゼントの手渡しはサロンという流れ。休眠顧客にも発送すれば、再来店のきっかけになるかもしれません。

なによりも、年賀DMといえばお決まりの割引やキャンペーン関連が多いなか、こうした企画性の高いDMを届けることで他サロンとの差別化にもつながります。他の時期でも、〈いい夫婦の日記念 旦那様改造イベント〉や、男性向けサロンなら〈サッカーワールドカップ優勝国当てイベント〉なんかも盛り上がるかもしれません。

休眠顧客宛て失客(ご無沙汰・掘り起し)DMのポイントと例文

しばらく来店のないお客様に送る再来店促進DMのことを、失客DMやご無沙汰DM、掘り起しDMなどと呼びます(以下:失客DM)。発送タイミングはサロンによってさまざまですが、早いところでは〈最終来店日から1ヵ月後〉、遅いところでは〈最終来店日から6ヵ月後〉あたりが一般的です。

また、DMのレスポンスは送付リストに大きく左右されるため、〈元・優良顧客〉〈最低3回以上来店客〉〈カットのみ顧客 + 男性客は除く〉など、再来店してくれる可能性の高い顧客に絞って発送しているサロンもあります。

失客DMのクリエイティブのポイントは、「再来店のきっかけを上手に作ってあげること」。そのためには、次の3点を伝えると効果的です。

  1. DMの送付理由
  2. 割引・特典の締め切り
  3. ウェルカム感

1の送付理由は、割引やキャンペーン以外の理由を指します。いきなり売り込みから入っても、休眠顧客には響きません。それよりも、たとえば「快適すぎて爆睡しそうになるシャンプー台を導入しましたので、ぜひ〇〇様に試していただきたいと思いお手紙をお送りしました!」、または「ずいぶん暖かくなってきましたね!衣替えとともにカラーを変えるお客様が増えています」というような、お客様にとって〈来店の動機〉になる文章がベターです。

2は失客DMに限らず、販促ツールの反響を上げるためには必須の要素ですが、とくに休眠顧客はすぐにDMを読んでくれないことが多い(=読む理由がない)ので、目立つように伝える工夫が大切です。

3は〈来店歓迎〉のアピールです。お客様にとって、自分から離れてしまったサロンにふたたび顔を出すのは気まずいもの。かつて常連だった方ならなおさらです。そうした心理的なハードルを下げるためにも、「また〇〇様にお会いできるのを心待ちにしております」といったような心遣いは欠かせません。

意外とお客様は、「なんとなく」や「他サロンを試しているうちに忘れてしまって」というボンヤリとした理由で離反することが多いと聞いたことがあります。そういう方に効果的なのが、次の少々トリッキーな〈当選しました!DM〉です。

美容室の休眠顧客宛て失客(ご無沙汰・掘り起し)DMのポイントと例文

「ご当選おめでとうございます!」という言葉で興味を惹き、賞品であるクーポンや割引の利用 = 再来店への誘導を図るのが狙いです。

クリエイティブのポイントは〈特別感〉の演出。当選者が少数であること、めったに実施しない特別なイベントであることなどを伝えて、「特典を使わないと損」という気持ちになってもらえれば成功です。上の圧着ハガキの例のように、〈プレミアム〉や〈ご優待〉という表現を使うのも良いでしょう。

発送タイミングは下の例を参考にしてください。

失客(掘り起し)DMの発送タイミング例1(3ステップDM)

美容室の失客(掘り起し)DMの発送タイミング例1(3ステップDM)

繰り返しになりますが、休眠顧客は過去通っていたサロンのDMに対する興味度合いが低いため、複数回発送するのがベターです。上の例は3ステップ。基本のクリエイティブは同じで、あいさつ文(封書の場合は封筒のコピー)のメッセージのみ変えて3回発送しています。間隔は2週間と短めですが、キャンペーンと絡めて送る場合は、DMの存在を印象づけるためにもこれぐらいがおすすめです。

一方、キャンペーン誘導ではなく、お客様の都合の良いタイミングでカムバックしてもらいたい場合は、次のような1ヵ月間隔で発送するのが一般的です。

失客(掘り起し)DMの発送タイミング例2(3ステップDM)

美容室の失客(掘り起し)DMの発送タイミング例2(3ステップDM)

美容室DM向け〈季節のあいさつ文〉文例集

最後に、新規・リピーター・休眠問わず、すべての顧客向けDMで使える、季節のあいさつ文のフレーズ例を集めました。再来店促進DMキャンペーンDM、ニュースレターのあいさつ文までどんどん活用してください。

春の〈季節のあいさつ文〉例文

少しずつ暖かい日が増えてきましたね!
当サロンでも春らしい華やかなスタイルにチェンジされるお客様が増えてきました。
髪型やカラーをちょっと変えるだけで新しい季節へのワクワク感が高まります。
もし、「自分も変えてみたいけれどまだできていない」「どんなスタイルにしたら良いか迷ってしまう」とお悩みでしたら、お気軽にご連絡くださいね。
もうすぐ母の日がやってきますね。
家族のことを一番に考えて、毎日がんばっているお母さん。
私も昔は反抗したこともありましたが(笑)、年齢を重ねるごとに尊敬の気持ちが強くなっています。
そんなお母さんに「美」と「笑顔」をプレゼントしませんか?
△△では、お客様のお母様にだけ特別に、無料で施術体験いただけるクーポンをご用意いたしました。

夏の〈季節のあいさつ文〉例文

梅雨も明け、いよいよ夏の足音が聞こえてきましたね。
夏と言えば海、フェス、花火! …と書いているだけで心なしか気分が開放的になってきました☆
当店でもバッサリ短くしたり、明るめのカラーにチェンジしたりされるお客様が急増中♪
まさに夏真っ盛り!といった暑い日が続いていますね。
イベントも多くてお出かけする機会も多いかと思いますが、忘れちゃいけないのが紫外線対策です。
秋以降もきれいな髪でヘアスタイルを楽しんでいただくために、今回はご自宅で簡単にできるケア方法をお届けします。
暑い中ご来店いただくお客様のために、冷たいおしぼりとお飲物をご用意してお待ちしております。

秋の〈季節のあいさつ文〉例文

長かった酷暑も去り、ようやく過ごしやすい気候になってきましたね。
この時期お客様のお悩みで多いのが、夏の紫外線や皮脂による髪の毛と頭皮へのダメージ。
実は・・・当店には、髪の毛と頭皮両方にアプローチできるトリートメントメニューがあるんです!
10月に入ってようやく秋らしくなってきましたね。
秋といえば・・・食欲。食欲? いえ、オシャレ!そう、オシャレです笑!
当店でもお洋服とあわせてヘアカラーをチェンジするお客様が増えてきました☆
〇〇様も秋カラーを取り入れてより洗練された髪色にシフトしませんか?

冬の〈季節のあいさつ文〉例文

朝晩の気温がグンと下がり、いよいよ冬到来といった今日この頃。
髪の大敵、「冷え」と「乾燥」が気になる季節がやってきましたね。
この2つ、フケやかゆみ、抜け毛の原因といわれていますが、お顔のスキンケアはしていても、頭皮までは気が回らないという方も多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが「ほかほかヘッドスパ」。
寒い日が続いていますが、お元気にお過ごしでしょうか?
ただいま当店で人気№1のスタイルがショートボブ。
「冬なのにショート!?」と驚かれるかもしれませんが、コートやマフラーで重くなりがちな首回りがスッキリするので、上品で洗練された印象に仕上がるんですよ。
寒い中ご来店いただくお客様のために、温かいお飲物をご用意してお待ちしております。

おわりに

以上、美容室DMのさまざまな例やコツを紹介してきましたが、最終的にお客様の心を動かすのは、やはりオーナー様やスタッフ様の「お客様にキレイになってもらいたい、喜んでもらいたい」という〈想い〉だと思います。

個人的にも、初めはクーポンがきっかけだったにもかかわらず、来店後届いたDMが素敵で続けて通うようになった美容室がありました(そのときのDMの内容も、この記事に反映しています)。

日々施術やその他の業務をこなしながら、お客様一人ひとりのことを考えてDMを書き、発送するのはとても大変なことだと思います。でも、その気持ちはきっと届くはず! そう願って記事を締めさせていただきます。

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DM Watch 編集部

DM Watch 編集部

ディーエムソリューションズ㈱のダイレクトメール・物流のエキスパートメンバーで結成。法人取引9,000社以上の実績にもとづいた、DMの反響アップ、コスト削減、業務改善などに役立つ情報を続々発信していきます。